弥生「あー、皆様こんにちは、ようこそお出でくださいました。管理人の蒲生弥生です。」
まゆ子「八段まゆ子です。」
弥生「今回は構成をちょっと変えてうえんでぃずが出来た当時のスタイルでやってみたいと思います。
あー、まゆちゃん。あのさー、わたし、
サクラ大戦3 買いました。」
まゆ子「そりゃおめでとうさん。」
弥生「でね、思ったんだけど、まゆちゃん、あなたさー、
霊子甲冑作れない?」
まゆ子「また突拍子も無い事思いついたね。」
弥生「で、どう。作れない。」
まゆ子「だってあれ、動作原理分かんないんだもん。どうやって霊力と蒸気をリンクさせるのか見当つかないよ。いくらうえんでぃずのお話しが馬鹿馬鹿しくても、原理のわかんない機械を登場させる訳にはいかない。そんなのはこの私が許さない。」
弥生「だからさー、動作原理が分かっててうえんでぃずに登場してもまったく不思議の無い、それでいてかっこいい人型戦闘兵器ってのは、出来ない?
いや、できるでしょう。まゆちゃんなら。」
まゆ子「うん。」
弥生「え、・・・・・・・・・本当に出来るの。」
まゆ子「自分から振っといてその反応はないでしょ。あるよ、ちょうどいいような戦闘機械が。」
弥生「人型だよ。」
まゆ子「それはちょっと我慢してちょうだい。でも個人用の陸戦兵器だよ。」
弥生「華撃団作れるような?」
まゆ子「やっぱり作る気だったな。出来るよ、リアルだよ。リアリティ溢れるワンマン兵器だよ。その名も、筒子器兵。」
弥生「おおーっ、さすがはまゆちゃんだ。いかにもそれらしい名前だ。「そーづ」ってのは麻雀だね。」
まゆ子「うん。」
弥生「で、で、どんな兵器なの。」
まゆ子「図解しよう。つまりこういうのだ。」
弥生「・・・・・・・・・・・・・ドラム缶だ。」
まゆ子「うむ、その表現は的を射ている。つまりこれは操縦席にドラム缶状の装甲を施したパワーショベルなわけだ。キャタピラでなくて三輪車になっているけど。」
弥生「あのー、これって、現行の科学技術でもちゃんと作れるじゃない。」
まゆ子「現行どころか50年、いや70年前の技術で作る事を前提に考証されているんだ。なにせ日露戦争後に兵員の保護を目的に開発され軽戦車と採用を争い不採用になった、という設定になっているんだから。」
弥生「うーーーーーーーーん、これって強い?」
まゆ子「小さくてもパワーショベルだ。ぶん殴られると熊だろうがライオンだろうが死んでしまうよ。それに一応は装甲車に分類されるから鉄砲の弾に当たっても大丈夫だよ。
弥生ちゃんの考える「うえんでぃず華撃団花組」構想に十分フィットするんじゃない?」
弥生「うーーーーーーん、悩む。うーーーーん、なんか使えそうでこわい。
うーーーーーーーーん。」
2001/04/03