じゅえる「こんにちは、じゅえるです。」

ふぁ「ふぁです。」

じゅえるふぁ「くっちゃりぼろけっとのコーナー! ぱふぱふ。」

ふぁ「今回はおはなしじゃないん?」

じゅえる「そうです。なにも考えずに書いてるだけです。

 さて今日の一発め。おわび、です。」

ふぁ「おわび? あんたまたなんかしでかしたん?」

じゅえる「私じゃないわよ。前回の”誕生!ちゅうがくせいちーむ”の挿し絵がとうとう出来ませんでした。深くふかくおわび申し上げます。」

ふぁ「なんで出来なかったんだよ。」

じゅえる「めんどくさかった。」

ふぁ「ふぇ?」

じゅえる「暑いんだよお。このくそ暑いのに絵なんか描いてられっかよお、って事で無しになりました。」

ふぁ「確信犯なんだ。」

じゅえる「とはいえ、ご心配なく。こういう時の為の”おりじなるぴくちゅあ”のコーナーで、いずれ近い内にここんとこに載ってますから、気を付けて見ててください。」

ふぁ「あ、そういう逃げもありなんだ。」

じゅえる「ここで挿し絵を描かなかったら、桔花ちゃんがどんなに色っぽい中学生なのか、とか、鷺宮しづが人形にそっくりってのが、実はバービー人形でボンと出てキュッとしまってバンと出てる、とかの裏設定が無駄になってしまいますからね。乞うご期待!」

ふぁ「嘘です。二人とも鳴海ちゃんの友達だからそんな風じゃないです。乞う中途半端期待!」

じゅえる「そっちの方が変だよ。

 

   さて、二発めは、これはシステム関係だからまゆ子の担当だなあ。

 ”KOMNYAN’s でぽ”の容量が10メガバイトから30メガバイトになりました。これはプロバイダの都合で私が嫌だイヤだと抵抗するのを無理やり減るもんじゃなしと強制的に拡張されて泣く泣く大きく開かされてしまった、という訳です。」

ふぁ「そういう言い方をすると、なんか悪いみたいじゃない。といってもねえ、元々がホームページ開設が有料サービスで500円も払わされて、しかも10メガしかくれなかったってんだから、確かに悪のプロバイダだったね。」

じゅえる「酷い話です。訴えてやる。
 というのはまあ置いといて、これは私達にもちょっと関係する話でね。」

ふぁ「なになに。」

じぇえる「このままの狭い容量のままだったら、いつかウエンディズのバックナンバーの挿し絵が全部消える所だったんだけど、3倍に増えたからずっとこのまま載っけ続ける事が決定しました。」

ふぁ「おお、それはめでたい。」

じゅえる「故に、前回の挿し絵が無いというのは致命的な欠陥となります。」

ふぁ「だーから、蒸し返しなさんな。」

じゅえる「しかも、なんと、ウエンディズがマンガになるという企画も進行中です。これからは私達の活躍が文章だけでなくマンガとしても見れるようになるのですよ。素晴らしいじゃない。」

ふぁ「確か、弥生ちゃんの座敷牢は3DCGになってアニメムービーになる筈だったんだけど、あの企画どうなったのかな。」

じゅえる「しっ! 黙ってればバレない。

 あ、ばれた。ちち、仕方がない。こうなったら奥の手だ。

 えー、という訳で、弥生ちゃんの座敷牢プロジェクトを実現する為に新しいツールを導入しました。コーレル”BRYCE 4”です。なんと本格的景観CG作成ソフトですよ。」

ふぁ「あたしの入手した情報によると、そのソフト、こんど新バージョンが発売になるって事で、古いのが投げ売りになってたから買ってきた、ってだけらしいけど。」

じゅえる「何を言う。古くったってまともなものよ。第一、古いのを買ったらバージョンアップ料金が安くなってお得なのよ。つまりこれは儲けだ!」

ふぁ「そうかなあ、まあどっちにしろ、動かないんだけどね。」

じゅえる「そうなの。動くけど、ハードディスクの容量不足でインストール出来ないの。」

ふぁ「また難儀なものを買ってしまったね。早いところ新しいコンピュータ買わないとね。」

じゅえる「そうは言ってもコンピュータって何時買えばいいのか全然わかんなくて。CPUもどんどん早くなって、今安いのを買うのが本当にトクなのかソンなのか全然わかんないし。
 あそうそう、最新情報によるとグラフィックチップのメーカーであるATI社が新しくてとってもいいのを今度9月から出すそうで、これはX-BOXに使ってるのよりいいんだそうですよ。よく分かんないけど、でもその廉価版がまたスゴイんだそうで、廉価版のくせに今売ってる最新の他社のチップよりもスゴイ性能なんだそうです。」

ふぁ「コンピュータでゲームしないんだからまったく意味無いんだけどね。」

じゅえる「ソリティアさいこー。」

 

ふぁ「で、最後は映画の話だ。」

じゅえる「そうなの。”千と千尋の神隠し”見に行きました。お盆のどまんなかに。スゴイ子供連れで、もう家族揃ってみんな見に来てたって感じ。もうなんだね、宮崎監督もあんな人が集まって儲かるってんだから、これは監督やめようったってやめさせてもらえないでしょ。金の卵を産む老爺ってもんで、映画の配給もテレビ局もプロダクションも、死んでも棺桶の蓋こじ開けて映画作らせようってな具合だわ、アレ。」

ふぁ「ブルース・リーがそうだもんね。で、おもしろかった?」

じゅえる「まあまあ。というか、まあまあ気楽に見れる至極まっとうな娯楽中作ってトコで”もののけ姫”のスケールを期待するとちと、なんたってお風呂屋の中だけで話が終わるんだからしゃあないけど、でも結構いいかげんでおもしろいんだよ。」

ふぁ「いいかげんでおもしろい、ってのはなんだそりゃ。矛盾するみたいだけど。」

じゅえる「いい加減なんだよ。というか、舞台である”お風呂屋”とは真っ赤な偽り、実体はなんと”湯煙温泉芸者”の世界なんだよ。まるっきりね。でありながら、すけべーな所を完全にお子様向けにカットしてるんだね。でも実は、すけべーが本質なんだよ、この話。」

ふぁ「ほう・・・。」

じゅえる「でね、このお話に出てくる怪獣とか化け物とか人間とか生き物とかは、全部ゲロ吐くの。」

ふぁ「下呂?」 じゅえる「まんま、下呂。」

じゅえる「で、ゲロ吐く事によって浄化されていくって事を表わすんだけど、でもそれだったらやっぱ下からも出すべきでしょ。」

ふぁ「下ネタじゃん。」

じゅえる「下ネタだよ。だからいい加減なんだ。本来なら出なければならない下ネタを、うまい事排除してるんだよ。でも、実体はそっちの方が正しい。というか、これは神様の話なんだから、下ネタオッケーなんだ、本来は。でも明るく正しく家族揃って見に行けるお子様上等映画だから、下ネタ禁止になってるんだ。」

ふぁ「難しい映画なんだね。」

じゅえる「ホントに意味のある映画にしようと思ったら、下ネタを回避してはいけなかった。でも、まあ、面白いからいいや。

 なんたってねえ、6月に見に行った”ハンニバル”つまんなかったもんねえ。」

 

ふぁ「というところで、落ちが付いたと言うトコで、ちょうど時間となりました。」

 

じゅえる「ハンニバルがねえ・・・・・・・・・。」

 

FIN

2001/08/17

 

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