WENDYS the BASEBALL
BANDITs
メンバー紹介
(色は順次着いていきます) |
蒲生弥生 3月3日 3番ピッチャー(時々ファースト) 本編の主人公。県立門代高校生徒会副会長(実質は最高権力者) ただし独創性というものはあまり持たない。その分野は八段まゆ子に依存する。 背が低い。(公称150cm) 腰まで届く艶艶とした先細りの髪を持つ。 お化けも虫も蛇も恐くないが、夏場になると茹だって動けなくなってしまう。 両親共に中学校の教師で小学生の弟と二人兄弟。祖父母(父方)も健在で同居している。古くて大きな農家に住んでおり祖父母は日々農作業に勤しんでいる。イヌ(忠犬10歳)あり。 まゆ子「弥生ちゃんです。弥生ちゃんは実は可愛いんですよ。」 弥生「そういう言われ方はなんか照れるなあ。」 |
八段まゆ子 5月13日 5番ファースト(時々キャッチャー) ウエンディズの参謀。科学部に所属。 身長167cm。結構大きい。髪の毛はちょっと重たい。 家は山手の住宅街にある築三十年の古い家。まゆ子の部屋はほとんど倉庫と化し足の踏み場も無い状態になっている。どらえもんと一緒で押し入れに寝る。家族は両親と三人の一人っ子。結構甘えんぼである。 弥生「まゆちゃんは、つまりマッド・サイエンティストと思っとけばいいわけだ。」 まゆ子「心外だなあ。私は現実に実行出来ない事を考えた覚えはないんだもん。それに私はモノより制度とかの発明に活躍してるんだもん。」 |
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衣川うゐ 1月21日 1番サード 通称しるく。 元は衣川16万石の当主の末娘で世が世ならお姫さま。 色が白く髪がふわふわしている。身長164cm、けっこう筋肉質。 元衣川藩別邸のとてつもなく大きな屋敷に住んでいる。兄が3人居る。 弥生「しるくは、考えてみればあんまり危ない事させる訳にはいかないなあ。」 まゆ子「よく考えてみなくてもそうだよ。あんまり自己主張しないけど、私達ずいぶんとしるくには依存してるよ。」 弥生「あとで拝んどこう。」 |
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不破直子 8月19日 4番キャッチャー(時々ピッチャー) ウエンディズの主砲。園芸部の実質部長であり中興の祖。 身長176cm でかい。ぬめっと白い長い脚が自慢。 ウエンディズでは戦闘部隊の最前列で体格を生かして活躍をしている。大柄な割には小回りが効くのは頭がいい証拠なんだろうが、成績はあんまり良くない。悪くも無いけど。 商店街の酒屋に住んでいる。一人娘。配達用のスクーターに乗っている。 まゆ子「ふぁは、あれはあれで結構つきあいいいよね。」 弥生「そう言われてみれば、うえんでぃずって金にはならないのによく付いてくるよね。」 まゆ子「ひょっとするといい人なのかもしれない。」 弥生「ひょっとするとね。」 |
石橋じゅえる(寿得瑠) 11月10日 7番セカンド うえんでぃずの会計担当。せこい。小市民である。いつもいつも逃げようとする。 身長161cm 黙っていれば人形の様に美しい。口が悪い。私立文系。 父親はとある大企業の部長だとかいう。結構立派なマンションに住んでいる。 まゆ子「じゅえるはいかんねー。こうしてプロフィールを書いてみるとますますいかんね。」 弥生「ほんとーに、いいとこ無いね。改めて見直してみるとほんとーにだめな人間だね。じゅえるって。」 まゆ子「実物に会ってみれば結構いいんだけどね。美人だし、男の子には人気はあるんだよ。姿はいいから。」 弥生「実物は、そうだねえ、このプロフィール間違ってないんだけどねえ。」 |
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相原志穂美 2月27日 6番センター 霊感少女、いや巫女的性格のきつい人物。霊能力を持ちながらまったくそれに敬意を払わないという傍若無人な性格。お化けは見ようと思わなければ見えないらしい。もっとも見えた所で何もびびったり怖れたりしない。むしろ幽霊の方が志穂美の祟りを怖れて逃げていくという感じがする。 容姿は端麗である。身長169cm、すらっとして人目を引く。孤高の、という形容がぴったりとする。 中学生の頃は陸上競技部に所属していて足が速くウエンディズでも重宝している。 趣味は浪曲。特技としては料理が結構出来たりする。特に魚を三枚に下ろしたり捌いたり生きたまま茹でたり海老の殻を剥いたりするのが得意だが、化学調味料が大好きでなんでもかんでも同じ味にしてしまうのが難点。 まゆ子「志穂美は、・・・・・・これも凄いね。」 弥生「これはただ者じゃないね。まったく書かなくちゃいけない事がいっぱいある。」 まゆ子「実際、ウエンディズ全体のカラーを作ってるのは彼女かもしれないね。弥生ちゃんじゃなくて。」 弥生「ともかくアレは目立つ女なんだ。」 |
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相原鳴海 5月30日 2番ショート 中学生 相原志穂美の妹。うえんでぃずには姉の参加を聞いて自発的に加入した。 姉に似ず非常にフレンドリーな性格でとても素直。弥生を尊敬している。 身長142cm、まだまだ伸びる。左右に髪を下げている。 ウエンディズにおいては野球に関してはとても役に立つ戦力なのだが、戦闘に関しては軽過ぎてあまり使えない。また高校生ではないからいつも都合がつくという訳ではない。 家は通りの辻にある建て売り住宅に家族で住んでいる。姉と妹の二人姉妹。 弥生「鳴海ちゃんは頑張ってくれてるねえ。」 まゆ子「あの子を見ていると心が洗われる気がするね。」 弥生「姉があれで、どうしてこういういい子が出来るかなあ。わたしもあんな妹なら欲しいー。」 |
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祐木聖 12月8日 8番ライト 沈黙少女。ほとんど何も喋らない。というか声が異常に小さくて注意して聞かなければ何を話しているのか分からない。 ウエンディズには本来まったく関係の無い筈だった。というか、身体が弱く体温が上がり易いので体育の時間はほとんど見学をしており、野球および戦闘訓練を主とするウエンディズに加入するなどほとんどあり得ない事だったのだが、木の陰からグラウンドの弥生を覗いていた所、入りたいのではないか、と弥生に誤解されてむりやり加入させられてしまった。 身長146cm、小柄で軽量、運動能力ほとんど無し。ただしウエンディズに加入した後、劇的に運動能力が向上している。が、それでも十分貧弱である。体温が上昇し易い体質であるので夏場に弱い。水泳はなんとなく出来る。というか、クラゲみたいにぷかぷか浮いているだけだが、ともかく溺れない。 戦力としてはほとんど使いようがないのだが、バットにボールを当てる事が出来るので大雑把な志穂美や逃げ腰のじゅえる、ボールを見ても振らない明美よりもなんとなく使えていたりする。戦闘力は本当に無いのだが、むしろ聖をかばいながら継戦能力を維持するという非常にむずかしいミッションを日頃鍛錬している事になり、ウエンディズの底力をアップするのに役に立っているらしい。 趣味はカラオケ。外国のそれも宗教関係の、いわゆる賛美歌の類いを歌う事だが、この時はとんでもなく大きな声が、それも純粋で音程の狂いの無い、人間業とは思えないような声が出る。天使のような、というより悪魔が歌っているかのようなものだと、聖本人は思っている。 本人は自分の事を毒舌家だと思っているのだが、誰も聞こえないから害は無い。 家は学校の近くの古い町並みにある建て売り木造住宅。父親は外国に単身赴任しており、母と祖母と女だけの家族。母親はウエンディズに加入した事で聖の生活が激変して元気になったのを涙を流して喜んでいる。 まゆ子「ひじりっちゃんです。聖ちゃんはホントはウエンディズに入る気無かったんだね。」 弥生「そうだったのかあー、まあお友達になれて良かったな、ってとこかな。」 まゆ子「弥生ちゃんもたまには良い事もするって事で。」 |
山中明美 4月7日 9番レフト 明美は間の悪い女だ。 とはいうものの、不幸に比例するように耐久力だけは人一倍あり、打たれ強くスタミナもある、という訳で、傍目には結構のんきそうに見えるのがちょっと可哀想。 本来は図書部員で現在も当番で入っているのだが、図書部の新聞を作るのにまゆ子に記事を依頼して催促に行ったのが運のつきでウエンディズに入れられてしまった。当然のようにウエンディズにおいても貧乏くじばかり引いている。が、他のメンバーは明美のおかげで不幸を免れているとも言え、無くてはならないメンバーである。 身長159cm、容姿は10人並みよりちょっといい程度だが不景気さが災いしてあんまりぱっとしない。特に、派手に目につく美人揃いのウエンディズにおいてはひとりだけ穴が空いたような寂しさだ。髪もあんまり奇麗じゃない。やつれてる、と見えないでもない。 運動能力は、普通だ。普通の女子高生の標準値で、ようするにあまり使えない。 家は公団住宅で弟が二人も居る。狭い。両親共稼ぎなので長女の明美が家事の大部分を受け持っている。故に家庭的と言ってもよい。特に料理に関してはウエンディズでは一番の腕である。が、その味つけが貧乏くさいのは仕方がない。 祐木聖とはウエンディズで一番の親友になった。いつも一緒に居る。でも聖から勉強を教えてもらうのは二人の特性上ちょっと不可能のようだ。 弥生「うーーー、こうして文字にすると、明美ちゃんはけなげだね。」 まゆ子「本当に、涙を禁じ得ないとはこういう時に使うんだね。」 弥生「でも、この運の悪さ、間の悪さこそ明美ちゃんの真骨頂で、これが無いとお話しにめりはりが付かないのよ。」 まゆ子「まっことウエンディズには欠くべからざる人材だね。」 |
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山中明美 4月7日 補欠(弥生たちよりも一学年下) 通称二号。山中明美と同姓同名姿形も誕生日も血液型も同じ。性格もまったくのコンパチであるが、一歳若いだけあって新型は旧型の1.5倍の能力を持っている。 身長も159cm。まったくスペック上は変わらないのだが、なんとなく一号よりも気品があって優雅で美しいような気がする。 ウエンディズ唯一の一年生であるので結構期待されている。それに、一号よりは当てになるので次期ウエンディズ主将候補の筆頭である。戦闘能力は、まあまあ。あまり多くは期待出来ないが、そつがないので、まあ満足すべき能力と言える。 家庭環境は、アパートに住んでいて一号よりはお金持ち。兄がひとり居る。去年の夏オーストラリアに家族で旅行に行って来た。 まゆ子「我らが期待の星、明美二号です。」 弥生「悪くはないんだけどねえ、うーーーん、いまいちパッとしないんだよね。仕方ないんだけど。」 まゆ子「インパクトが無いのよ。一号のインパクトが強過ぎるってのもあるんだけど。」 弥生「やはり人間そこそこ整っているのよりも、何か一つ飛び抜けたものがあった方がいいって事かな。」 まゆ子「その点一号は見事なものだよ。」 弥生「うん! あれは見事だ。」 |
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