ウエンディズ　辞書

年表　人名　場所　組織　兵器武術　作戦　

（物辺村シリーズの登場人物は、本来「物辺村奇譚」というシリーズの登場人物である。これは裏ウエンディズとして企画されたもので、物辺村という山奥の寒村に住む五人の美少女が、山の霊気によって巨大化したニホンザルと物辺村内部でだけ発現する超能力で戦う、という物語であったが、あえなく没となった。初出は2000年頃。元々がサクラ大戦３のキャラクター構成をぱくってエロ化しようというものであったので、エロ関係はかなり強化されている。）

鳩保芳子：門代高校二年五組数理研究科40名中５名のみの女子の筆頭でもある。成績は学年（総合）で１０位に入ったことは無いが２０位に落ちた事はないというコンスタントな実力。科学部に所属してまゆ子先輩が試作する武器をよく試している。電気製品、コンピュータの扱いは得意。物部小学校出身５人組の隊長格。あだ名は「ぽぽー」ハトぽっぽ、と読める名前から来ている。
身長は大きく手足も長くむっちりとしていかにもセクシー、バスト９２センチの威容を誇る。髪は茶髪のおかっぱに尻尾が生えている。性格は派手好きで高飛車で我一人でどこまででも行く。中学校時代にアメリカはカンザス州にホームステイしたのが自慢。その時44マグナム３５７マグナムをぶっ放してきた。
男の関心を常にひいているように女子からは見られているが、シャクティの見立てでは、実は純粋で今生きているのが楽しいのだから仕方がないという罪の無い感じ。

物辺優子：門代高校二年五組普通科生徒。成績は考えたくない。物部村小学校出身者。演劇部に所属しているが暗黒舞踏に傾倒し、校内で山海塾を真似て全裸白塗りをしようとして止められた。全身タイツに小麦粉を被って現在は時折公演しているが、肢体はぐねぐねと中国雑技団ばりに曲がる。
身長は五人中で最も大きく手足は細長くまるで蜘蛛のよう。髪は漆黒で腰どころか腿にまで届く。肌も真っ白でまるで白蛇で、見かけ性欲が強そうに見えるが、全身が常にほてっており汗ばんでもいて、たしかに並の人間ではない。いつも社会の暗黒面やら邪悪な聖霊だとかをかんがえているのは、家が物辺村の宮司であるから仕方ない。神社の行事では巫女の役をすることも多いが、超能力は無い。ただし運は強い。
常人ではないから鳩保くらいしか相手を務める事が出来ないが、シャクティは恐れ気もなく付き合っている。

児玉喜味子：門代高校二年五組普通科生徒。成績は中の下。物部村小学校出身者。茶道部に所属しているらしいが幽霊部員。ただし物辺村に帰ってもまったく面白くないから放課後は学校周辺で暇をつぶしているらしい。
身長は１５０程度で中肉中背、デコで三つ編みの、７０年代の方の普通のあか抜けない女子高生である。特に文科系の才能があるわけでもなく、運動能力が優れているわけでもないが、手先は器用で裁縫とかは得意。ばばむさい。普通人。ただし長年鳩保やら物辺やらと付き合っているから達観している。
家は鶏を飼っている。そのせいか、ゆで卵が大好きで、早剥き０．３秒で殻を剥いて呑み込んでしまう。

童子稔：門代高校二年五組普通科生徒。成績は中。物部村小学校出身者。陸上部に所属してハンマー投げをしている。中学校の時は県大会まで出場したが、高校に上がってからはさっぱり。物部村には昔から妙な言い伝えがあって、村に居る時だけは怪力が使える人がまま居るらしい。
身長は１５０程度で少し小さい。色は白く、肉づきはいかにも投擲競技者という感じで筋肉が付いているが、不格好ではない。髪は短くてんぱー気味で巻いている。顔の部品が小作りで、まるで白人の赤ちゃんみたいな顔。ファニーフェイスな美人と呼ぶべきである。物静かであまり喋らない。日向の年寄り猫みたい。
家は鯉の養殖業者で、最近スッポンも始めた。

城ヶ崎花憐：門代高校二年一組普通科私立文系の生徒。成績はかなり上だが鳩保ほどではない。物部村小学校出身者。校内の部活には参加せず、バレエの教室に通っている。かなりの実力ではあるが、さすがにプロ志望ではない。宝塚は落ちた。
身長は１６０程度ですっきりとした美しいプロポーション。胸も意外とある。髪は長く、通常リボンで留めている。実にお嬢っぽい。運動神経はかなり良く、脚も早い。草薙美矩と同級生で、一組でも目立つ美人。ただし、一組には二年生最強と謳われる美人、根矢ミチルが居る為にＮＯ１にはなれない。性格は温厚だが、かなり小心者。常人ではない鳩保や物辺に始終悩まされてきた。今は彼女らと一緒に居なくて済むことを天に感謝する日々。パーソナルカラーは赤で、黒の根矢ミチルと対比される。
物辺村の村長で網元が実家。お金持ちで家には真っ赤なフェラーリもある。物辺村は物辺島という門代地区の反対側に当たる岬のすぐとなり数百メートルの島で、現在は車道もちゃんとある立派な橋で本土と繋がっている。