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げばると処女
「装甲騎兵ボトムズ」風予告集
現在近代化改修中につき予告無く内容が変化します
 
旧版および未改修回は「げばおと」INDEXページへどうぞ
なおこの予告文は都合が悪くなったら消滅します

 

 

黄金煌めく叡智の神族 重鋼纏う無敵の神兵
戦乱の大地に星の子が舞い降りる
あれは聖女か、救いの主か
違う! 手加減を忘れた耕運機だ

千年を革むる天河の計画が、今彼女に託された
さあ遠慮なく恐怖せよ

ファンタジー大河浪漫小説『げばると処女』
十年の眠りから今目覚める

ネコよ、おまえは何を語った

 

 

【エピソード】 、4,5A、5B、6A、6B、7A、7B、APPENDIX  
      蛇足外伝     新げばおと事典
 

 

Episode1『青晶蜥神救世主蒲生弥生、異世界に降臨す』 

男は待った 不毛の平原で
男は見た 神が錯乱する姿を
星の世界より招かれた女子高生蒲生弥生
不敵な眼差しにネコも震える

『げばると処女』Episode1第一章
  「救世主降臨」
角笛を鳴らせ 滅びの幕開けだ

世界は慄く 真実の救世主の到来に
歓迎の花束を血に濡らせ
牙を、剣を研ぎ澄ませ
屈せぬならば抗って見せよ
変革への恐怖こそ歴史の原動力だ

『げばると処女』Episode1第二章
  「人界に下る」
ほんとうに済まない カネを貸してくれないか

古の魔女が誘(いざな)った
此処は海賊無法の港 度胸一つで天国奈落
酒に溺れる男じゃなかろう
癒えぬ古傷暴いてみせよ

『げばると処女』Episode1第三章
  「無頼剣」
「げばると」? まだそいつの出番じゃない

そろそろ見せてくれないか
俺を殺してくれないか
いいだろう存分に喰らうがよい
禁忌だと? 構うものか
誰が救世主を止められる

「げばると処女』Episode1第四章
  「女王の骸」
忘れるな それがお前の末路だ

正義は確かに訪れた
千年の驕りも打ち砕く
だがそれで満足か お前の喉は渇いてないか
まだだ、まだ足りない

『げばると処女』Episode1第五章
  「武徳王の都」
足首まで血に浸さねば、この怒り収まるものか

肉が破れ骨が軋む
焔の熱に血潮も燃える
戦場だ 愉快だ お楽しみが待っているぞ
怯えたあの顔を見よ 
いい按配の的じゃないか

『げばると処女』Episode1第六章
  「寇掠軍」
これが現実 おためごかしの出番は無い

男が言った
鳥を食えば翼が生え、
空を翔べるのではないか
笑え 真面目に言ったのだ
万事がこれだ 世間はこれで回っていく

『げばると処女』Episode1第七章
  「敵地上陸」
笑わぬ奴の骸が転がる

毒の霞に肺が焼ける
血を噴きもがきくたばった
あれに見えるが冥府の騎行
死神様のお通りだ
追えば間に合う 殺してくれる

『げばると処女』Episode1第八章
  「虜の神姫」
蒲生弥生、手加減をしろ

罪有る者には裁きが下る
くだらぬ騒ぎに命は捨てぬ
ソグヴィタル範ヒィキタイタン
女を踏んで一人で生きた
生きたからには死ねぬ身だ

『げばると処女』Episode1第九章
  「仮面の男」
軽蔑せよ 俺もする

女子と小人は養いがたし
女の嫉妬には抗いがたし
うんざりだ もううんざりだ
思い上がったその面に、
なんで諂わねばならない

『げばると処女』Episode1第十章
  「王姉妹の挑戦」
身内でなければまだマシだ

人の業で勝てぬなら、
神を招いて討たせよう
賢しき知恵が地獄を開く
自分で播いた種ならば、
その身で報いを引き受けよ

『げばると処女』Episode1第十一章
  「虚空の災姫、狂瀾す」
巻き添えにするな 俺は警告した

ここは円筒の闘技場
二神の争う聖なる舞台
だが理不尽だ 賭け率(オッズ)を見せよ
誰も彼もあいつも俺も
大穴狙いのバカばかりか

『げばると処女』Episode1第十二章
  「勝利」
パーフェクトゲームだ

あいつが死んだ あいつも死んだ
万骨枯れて一将の功もならぬ
夢見た世界を救世主が開く
こんなはずでは無い未来を

『げばると処女』Episode1最終章
  「新たなる時代がはじまる」
最終戦争(ハルマゲドン)にご招待
 

【プロローグ】
【十二神創世の物語】
【巫女王五代テュラクラフ・ッタ・アクシの憂鬱】
【ゲルタのおいしいいただき方】
【ミミズ神殿】
【十二神信仰の主要聖地】


 

 

Episode2『弥生ちゃん、激闘の渦中に在り』

紅い鎧に身を包み
強い男が集まった
俺たち所詮はぐれ者 捨てる命が勲章だ
さあ戦いのゴングを鳴らせ
この血が腐るその前に 

『げばると処女』Episode2第一章
  「赤甲梢実験戦闘団」
強い女は間に合っている

憂いもあれば驕りも見える
未曾有の戦で儲ける奴が
畢竟歴史に名を残す
お嬢さん、そこは地獄の一丁目
覗けば破滅に逆落とし

『げばると処女』Episode2第二章
  「ゲルタ売りの少女」
星読みなんぞに惚れるとはバカな女だ  

逃れた罪が追ってくる
友の姿で追ってくる
よかろう 俺とお前の仲じゃないか
交わす盃、剣(つるぎ)に替えて
過ぎ去りし日を懐かしむ

『げばると処女』Episode2第三章
  「撃剣にて天意を占う」
決着はまた次回

それが定めと言うならば
滅びもしよう身も捧げよう
放っておいてくれないか
わたしは昏(やみ)に眠りたい

『げばると処女』Episode2第四章
  「神の帰還」
貧乏籤を引きたがる奴が居る

何故俺だ 俺が一体何をした
俺はしがない殺し屋だ
陽の目を見るはまっぴら御免
是非にと言わば殺しておくれ

『げばると処女』Episode2第五章
  「暗殺者の矜持」
それで、死んだ後はどうするね

たとえ傀儡であろうとも
花で飾ってべべ着せて
神輿に乗せて担がれりゃ
人の拝みし救世主
熱い期待が降り注ぐ

『げばると処女』Episode2第六章
   「身代わり」
眩い焔に自ら飛び込む

聖戦の詔が下る 衆議は決した
されど抗う者がある
大義に背いてひそかに牙を剥く
死ぬのはあいつだけでいい

『げばると処女』Episode2第七章
  「誓い」
会議は踊る 何度でも

風雲急を告げ 機運は満ちた
今こそ約束の時 戦場が誘う
若者よ、勇気を見せよ
屍を野に晒せ

『げばると処女』Episode2第八章
  「出征」
さあ、義務を果たせ

何事も思い通りにはいかぬ
計算違いもよくあることだ
こんな話は聞いていない
誰のせいだ おまえのせいだ
いやいや、俺は関知しない

『げばると処女』Episode2第九章
  「飛蝗」
黒雲が野を覆う

選ばれたのはこの女(ひと)だ
神が嘉するはこの方だ
星から来た救世主は、彼女を求めて彷徨った
だが敢えて聞こう
こいつでいいのか小娘で

『げばると処女』Episode2第十章
  「運命の出会い」
仕組んだな、神よ

大風呂敷を拡げて見せた
それでも乗るというのなら
この猿芝居に幕は無い
お前が役者だ 世界が舞台だ
大向うを唸らせろ

『げばると処女』Episode2第十一章
  「救世主西に向かう」
交わす鋼が火花に濡れる

今日を別れる友が居る
明日に迎える仲間も居よう
共に過ごしたその人に、
蒲生弥生は何思う

『げばると処女』Episode2第十二章
「そして舞台は一幕を終え、次なる悲劇を用意する」
生贄は高貴な方が好い

愛する心が人を狂わせる
憎しみの刃を振り下ろさせる
それが人生の華 物語の魂だ
燠(おき)となってもまだ美しい

『げばると処女』Episode2最終章
  「カプタニアより愛と共に。」
愛か、幾らで売れる
 

【褐甲角王国における青晶蜥神救世主の法的位置付け】
【トゥマル商会沿革】
【神官戦士】
【科学的なお話】
【未来の話】
【髪の毛のはなし】
【エピローグ〜幾何〜】

 

 

Episode3『弥生ちゃん、錯綜する正義に歪む』(大審判戦争 勃発)

神が遣わした二人の女は、互いに逆らう軌道を描く
一人は未来に向け飛翔し、
一人は過去を目指して沈殿する
観測者は語る
二人が生まれた現在には「何も残されていない」と

『げばると処女』Episode3第一章
  「火照り」
清新と惑溺、どちらがお好みか?

野心ある者に剣はあまりにも眩く
正義に立つ者に彼女はあまりにも遠すぎた
背信も之大義の為に
救いをお前に求めはしない

『げばると処女』Episode3第二章
  「神餌人」
気高き魂に時代も怯む

祝祭の街を聖別された獣が駆け抜ける
父への愛と姉妹の絆に彩られ
求めるは光り輝く明るい未来
誰もが笑える理想の世界
ああ…、みんなそう唱えたよ

『げばると処女』Episode3第三章
  「毒の華」
死こそ崇高、生で穢すな  

待ち望みたる大血戦 
勇みし戦士は列を成し
今や遅しと奮い立つ
おいそこのひよっこよ
御前は雑巾がけからだ

『げばると処女』Episode3第四章
  「薫風」
焦ったとて歩調は乱れる
_
_
_
 
   

最前線大要塞
ここが急所ここが勝利のとば口
両軍精鋭が集結し、血みどろの決戦が続く
騙されるな
ここは命のディスポーザーだ

『げばると処女』Episode3第九章
  「泥濘」
悪女の誘いには逆らえぬ

 

 

 

                   

 

 

【天文のお話】




__________
 

 

Episode4「忙中閑あり姦計あり」(大審判戦争 中盤)

Episode5前編「天下泰平火事ぼうぼう」(大審判戦争 王都島突入)

 

Episode5後編「ここが峠。」(大審判戦争 終盤)

     

どうせ狩りに出るのなら
獲物は大きい方が良い
足跡探り餌撒いて
囲みの中に誘い込む
待てあと一歩 今放て

『げばると処女』Episode5第七章
  「問われる者」
囮に牝も用意しよう

自分が望んだ 偉大な父も期待する
誰もが通った道 大義に献身する
残念ながらレールはここまでだ
手探りで草薮を進め
狡猾を思い知れ

『げばると処女』Episode5第八章
  「倨傲」
若さに任せる それだけで危うい

ささやかな戦がはじまる
大勢には影響しない
勝つも負けるも数の内 誰の死も報われぬ
それでもお前は逃げないか
旗を掲げよ

『げばると処女』Episode5第九章
  「ここが峠」
物語は下り坂を走る  

     
     
     

Episode6前編「青晶蜥神救世主の不在」(弥生ちゃん失踪す)

Episode6後編「ゆめのかよいじ うつつのよみじ」(昏迷深まる)

Episode7前編「ヒロインの証明」(超越神との対決)

Episode7後編「終わり良ければ統べて由」(最終回大どんでん)

アペンディクス(完結編)(最終回後の落とし前)

 

蛇足外伝

親に発たれた雛鳥が
母さん恋しと口遊む
未練と笑うか おまえはどうだ
鳥籠などで飼われる奴が
あの大空を語れるか

『げばると処女』外伝 Episode1.35
  「孤児」
憐れむな 俺にも爪はある

絢爛たる神が地に堕ちる
崇めた正義が無残に朽ちる
共に滅びてこそ忠義 だが誰一人続かない
それでいい
それが当たり前の人間だ

『げばると処女』外伝Episode2.35
  「殉ずる者の一人も居ないのは」
思慕で死ぬほど初(うぶ)じゃない

妬み 嫉み 蔑み 諂い
力ある者のアクセサリーだ
畏怖こそが装い 裸の王を誰も笑わぬ
貞節、慈悲、謙虚?
はん、豚どもにくれてやれ

『げばると処女』外伝Episode2.38
  「狗番」
迷惑なことに怠惰が無い

剣を揮うはいと易き業
人を殺すも瞑って出来る
壊す方が難しい? 歴史は常に滅びているぞ
目を覚ませ
まるで己が阿呆じゃないか

『げばると処女』外伝Episode2.95
  「赤きサムライ」
案ずるな おまえの器量じゃない

忠節こそ我が心臓
刻むは勇気 流れるは至誠
歩むは敵地 従うは千年の王
すべてを捨てた
だがこの剣が放さない

『げばると処女』外伝Episode2.125
  「神刀」
彼が死んだと思うのか?

かって叡智の王国があった
聳え立つ都に万民は歓呼した
これこそが文明 人間の力
神をも凌ぐ奇跡の業よ
……ぬか喜びだ

『げばると処女』外伝Episode3.25
  「歴史」
語るのは最期にしてもらいたい

迷惑なものを遺して去った
善意でやったことだろが
あれば使わずに居(お)れようか
奇跡、神秘の大盤振る舞い
預かる者の身にもなれ

『げばると処女』外伝Episode6.0+
  「神都の巫女」
これでは早死をしてしまう

さあゲームを始めよう
君がノワール私がブロン
チェックが広がるボードの上に
描くコスモの万華鏡
タイトロープのサドンデス

『げばると処女』外伝Episode6.65
  「碁」
戯れ事にこそ命を賭けよ

毀誉褒貶はあるだろう
軍律違反の咎も受けよう
それでも人は思うのだ
「わたしも参加したかった……」
何をか言わんや
お楽しみはこれからだ

『げばると処女』外伝Episode6.67
  「礼節と忍耐」
英雄はなった後こそ忍耐だ 

退屈だ ああ退屈だ 退屈だ
勇んで戦場に躍り出て、なんで死人の番をする
この手で剣を、頭蓋を割って
黄金(きん)の鎧を血に染める
ただそれだけを望むのだ

『げばると処女』外伝Episode6.xx
  「黒きゲイル」
王冠よりも尊いものぞ

   
  【褐甲角軍】
【英訳】
【神官戦士と学識】
【大監総代と主席大監はどっちが偉いの?】
 

  

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