タンガラム民衆協和国の国旗である。
俗に「4色旗」と呼ばれるが、見ての通りに地の色の「白」と中央のマークの「黒」で計6色を使っている。
中央のマークはテュクラ符で上から
氵「発」(大事なもの貴重なもの、公的に正しいと認められるものを意味する補助記号 発音記号)
入「力」(昔は労働者・人足を表していた つまり民衆である)
皿「方台」(大地そのもの
この3文字の合成語で「民衆によって支配される国家 民衆協和制度」を表す。
円は世界を表し、中央の正方形は「方台」つまりこの国の国土そのものを意味する。
球戯シュユパンの影響から、ここ数百年の習慣で正方形を「タンガラム」と呼ぶ事から、タンガラムが国名となった。
4つの色は方台をこれまで支配してきた4つの王国、4つの時代を意味する。
赤は最初の王国であり国家という概念を打ち立てた「紅曙蛸王国」で、「文明の発祥」
橙色は2番目の「金雷蜒王国」で金属器他の本格的な技術文明を打ち立てた。「文明の発展」
茶色は3番目の「褐甲角王国」で、民衆の権利を保証する法制度を生み出した事から「文明の恩恵」
青色は4番目にして最も新しく現代の社会の進歩を導いた「青晶蜥王国」特にその救世主である「ヤヤチャ」を意味する。「文明の飛躍」
その中央に位置するのが、現在の方台を支配する民衆の民衆による民衆の為の政権「タンガラム民衆協和国」である。
この旗は国旗であり基本であるからカラフルに彩られているが、簡易的には中央の印章と◯と◇を黒で描いたもので代替出来る。
軍旗などにも、中央の印章を活かしたアレンジが行われる。
現在の政権は「第八民衆協和制」であるから、印章の下に「8」と描かれる事もある。
なお十二神信仰に基づくと現代は7番目の救世主「蝉蛾神」が到来しているはずだから、その神色である「虹色」を用いるべきである。
4色6色旗は、或る意味ではそのとおりのもので、十二神信者からの反発は無い。