というわけでいいかげんキャラクターのビジュアルイメージを固めないといけないわけですが、まあ困った。

あまり詳しくキャラ設定をすると、読者様の脳内イメージを損なうわけで、…こういう時はちびキャラだあ！

というわけで２種類のキャラクタジェネレーターを使ってみました。

下の方が精密度が高く部品も多くていいのですが、それだけに決定稿的に見えてしまうのがちょっと困り物。

あくまでも今回のは試作です。

メガネ女エイミィさん事務員服、とクワンパさん　カニ巫女見習い服＆事務員服ですね。　　ｂｙちびキャラメーカー

カニ巫女棒はもうちょっと真っ直ぐで身長よりも長いです。　　ｂｙちびメーカー”Doll Divine Classic”

19/01/07

というわけで、第五のカニ巫女事務員「ポラヴァーラ」を試作してみました。
「ポラヴァーラ」と「クワンパ」の最大の違いは、ゴージャスさ、です。
東岸で古くからギィール神族に仕える軍事技術者の家系の出身。ちょっとしたお嬢様。
どのくらいお嬢様かというと、マキアリイ事務所退職後、実家に戻って実家が建てたカニ神殿の巫女になってしまうくらい。

マキアリイのお嫁さんになりたいから愛に溢れている。あと神秘系で不思議系。

久しぶりにキャラメーカーのサイトに行ってみたらまだ有った。よかった。

ついでに「シャヤユート」も作ってみた。
あれは筋金入りの武闘派だから、生傷が絶えない奴です。

設定としては、
クワンパが着ているものが、ノゲ・ベイスラ市のカニ巫女見習い服で、
シャヤユートが着ているのは、クワンパがイローエントで着た「ちょっと上等」のカニ巫女見習い服、ですね。
ポラヴァーラが着ているのは、東岸の元金雷蜒王国領のカニ巫女見習い服を私的にゴージャスにしてみました、という。

あと、正規のカニ巫女はこんな感じ。完全な純白ではない生成りですが。
そもそもカニ巫女は質素な身なりをしている。

ついでのついでに「みかん男爵」と「ザイリナ（在籍当時）」
みかん男爵は中学生で髪の毛は黒だが、かつらでマキアリイと同じ色にしている。
みかん男爵のデザインはもっともっと手縫いの装飾がたくさん。

ザイリナがマキアリイ事務所に入ったのは中学卒業直後で髪はまだ黒い。髪の房は２本。
ザイリナとクワンパは事務員服を着ているが、シャヤユートとポラヴァーラは巫女服のままで居る。
そもそもカニ巫女見習いの世間修行は、巫女という身分から離れて自分の力だけで生きていくものだから、巫女服で押し通すのはルール違反。

もうやれるだけやっちゃえ、と蜘蛛巫女ソフソとユミネイト。
ソフソはいわゆる「コンピューター（計算手）」であって、複雑な計算が出来るけれど経理はできないという使えない奴。
蜘蛛巫女本来の職務は書物の管理、つまり司書であり戸籍等の資料管理、および統計です。
蜘蛛神さまのカラーは黄色だから、黄色い服を着ています。
手にはそろばん持たせたかったが、アイテムが無かった。また蜘蛛の巣みたいな帽子を被っているはずだが、しかたない。
天文計算もするから夜更かしして顔色が悪い。

ちなみに、巫女はだいたい質素なもので髪の毛は茶色か黄色。
赤髪はタコ巫女（歌舞音曲）、ゲジゲジ巫女（理容）、蝉蛾巫女（歌唱）、カタツムリ巫女（演劇・秘書）くらいなもの。芸能関係者ですね。
ゲジゲジ巫女のッイーグは無理して髪が赤くなるよう肉食ってます。
　　　あ、本編に出てこないから忘れていたが、カエル巫女はホステスだ。どうしよう、あいつら毒使いでもあるから、紫でもいいんだったな……。

ユミネイトはゥアム帝国ではお姫様、タンガラムでもお嬢様だから髪は赤い。
ただし年齢が上がるにつれて髪色はだんだん薄くなる。彼女は２６才だからちょっとだけ薄い。

で、これが「毒地出身者」。マキアリイ事務所の有る鉄道橋町の電話交換手のぬしみたいなおねえさん。
「金髪」ではなく「黄髪」、「枯れ草色」とも言います。
黄色い髪は植物性タンパク質、味噌とか豆腐とかの毅豆製品ばかり食ってるとなります。

しっぽが生えているのはメギツネの証。

で、髪が緑色なのが「南海豪華特急替え玉殺人紀行犯人は義兄」に出てきた、バシャラタンのお茶依存症患者。
髪は緑色というよりも、緑青みたいです。

で、「ハリウッド殺人事件」マキアリイCM撮影の時にタンガラム代表だったアイドル。
彼女は救世主「ヤヤチャ」の熱狂的信者であり、思春期に髪の色が変わる１ヶ月前に集中的にイカを食って、青くするのに成功しました。
成功率がとても低い博打ですが、その甲斐あって芸能界デビューです。

※え～言うまでもありませんが、これらの画像は決定稿ではありません。
　なぜならば、「こいつらはタンガラムの服を着ていない」

　異世界を作るのであれば、その国地域特有の伝統衣装を設定しなければならないわけで、それは地球のどこかにあるものではないわけです。
　が、私にはデザイナーの才能が無い。誰も見たことの無い民族衣装なんか作れないよお。
　というわけで、結局はデザイン完成しないわけです。